住まいのお役立ちコラム

マンション購入の時期を年齢と年収をもとに解説！賢い計画の立て方！

マンションを購入する際、年齢や年収が大きなポイントとなります。
購入時期や収入によって、選ぶべき物件やローンの条件も変わってきます。
この記事では、マンション購入者の平均年齢や年収に関するデータをもとに、どの世代がどのような条件で購入しているのかを解説します。
また、購入における年齢別のメリット・デメリットや、購入計画のポイントもご紹介します。

目次閉じる

マンション購入者の平均年齢とは？

国土交通省の調査によると、マンション購入者の平均年齢は分譲マンションで42.7歳、中古マンションで46.0歳と報告されています。
これは、一次取得者（初めて購入する人）が30代、二次取得者（2回目以降に購入する人）が60代という傾向が強いためです。

1:30代が一次取得者の中心

分譲マンションの一次取得者の60％、中古マンションでは36.8％が30代です。
この年齢層で購入が多い理由として、家族を持つことや、長期ローンを組みやすい点が挙げられます。
住宅ローンの返済期間が長期にわたり、家計に負担をかけにくいことから、この時期に購入を決断する人が多いと考えられます。

2:60代が二次取得者の主流

二次取得者の40％以上が60代であることも特徴的です。
これは、退職やライフスタイルの変化により、居住環境を見直すケースが多いためです。
特に、定年後の生活を見据えて、より快適な環境を求めて住み替えを行う人が増えています。

マンション購入者の年収とその傾向

次に、マンション購入者の平均年収について見ていきましょう。
分譲マンションの購入者の平均世帯年収は840万円、中古マンションでは715万円です。
一次取得者と二次取得者を比較すると、分譲マンションでは一次取得者が838万円、二次取得者が848万円とほぼ同等ですが、中古マンションでは一次取得者が672万円に対し、二次取得者は758万円と差があります。

1:分譲マンションと中古マンションの価格差

一般的に、分譲マンションの方が中古マンションよりも高額です。
そのため、分譲マンション購入者の平均年収が中古マンション購入者よりも高い傾向にあります。
また、二次取得者は年齢が高くなることから、経済的にも安定していることが多く、年収が高めであると考えられます。

2:二次取得者の高年収傾向

二次取得者の年収が一次取得者よりも高いのは、中古マンションで顕著です。
60代の購入者は、長年の勤務による蓄えや、退職金などの資産を持っているケースが多いため、年収面で余裕があることが要因です。
こうした資産背景により、高価格帯の中古物件に移行する傾向が見られます。

まとめ

マンション購入は、年齢や年収によってその傾向が大きく異なります。
30代は初めての購入としてマンションを手に入れ、長期ローンを組む一方で、60代になるとライフスタイルの変化に伴い、住み替えや資産形成を視野に入れた購入が増加しています。
購入を検討する際には、自身のライフステージや将来の計画に合わせて、適切なタイミングを見極めることが大切です。

大手ハウスメーカー経験者・建築士・施工管理士の経験を持つ住宅・不動産の専門家が徹底サポートいたします。
山口市を中心に山口県全域で「築浅中古住宅を買いたい！」「新築建売を買いたい！」という方はぜひご相談ください。

===============================================

山口で中古住宅・新築住宅・マンションのご購入なら『住むテラスイエティ』にお任せください！

当社では大手ハウスメーカーでの16年の実績を持つ代表をはじめ、不動産のスペシャリストが集結したチームです。この豊富な経験と専門知識を生かし、お客様一人ひとりに合わせた最適な住まいを提案します。私たちの知識は、単に住宅を販売するだけでなく、お客様が長期にわたって快適に生活できるようなサポートを提供することにあります。