延べ面積とは?計算方法と建築面積との違いを分かりやすく解説
建築物の規模や広さを把握する上で、面積の計算は非常に重要です。
特に、建物の延べ床面積は、その建物のボリュームを示す基本的な指標となります。
しかし、「延べ床面積」という言葉を聞いても、具体的にどのように計算されるのか、また、似たような建築面積とどのように違うのか、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、延べ床面積の基本的な計算方法や、関連する建築面積との違いについて、分かりやすく解説します。
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延べ床面積の計算方法とは
延べ床面積の定義
延べ床面積とは、建築基準法における「延べ面積」とも呼ばれ、建物の各階の床面積の合計を指します。
これは、建物全体の屋内利用が可能な部分の広さを示し、建物の規模やボリュームを把握するための重要な指標となります。
例えば、「この建物は延べ床面積が200平方メートルです」といった形で用いられます。
各階床面積の合計で計算
延べ床面積の計算は、非常にシンプルです。
文字通り、建物を構成する各階の床面積をすべて合計することで求められます。
例えば、地下1階、地上2階建ての建物であれば、地下1階の床面積、1階の床面積、2階の床面積をそれぞれ計測し、それらを合算したものが延べ床面積となります。
階数に含まれない屋上部分(ペントハウスなど)も、床面積として算入される点に注意が必要です。
算入・不算入部分
延べ床面積の計算においては、一部、算入されない、あるいは算入が緩和される部分があります。
これは主に、建築基準法で定められている「容積率」を計算する際に、延べ面積から除外される建築物の部分を指します。
例えば、住宅や老人ホームなどの地階で、天井の高さが地盤面から1メートル以下にある部分、昇降機(エレベーター)の昇降路、自動車車庫や自転車駐輪場、防災のための備蓄倉庫、共同住宅の共用廊下や共用階段などが該当します。
ただし、これらの部分であっても、一定の面積限度が設けられている場合もあります。

延べ面積と建築面積の違いとは
延べ面積は各階の床面積の合計
前述の通り、延べ面積(延べ床面積)は、建物各階の床面積を単純に合計したものです。
これは、建物内部で利用できる空間の総量を示しています。
建築面積は外壁中心線で囲む範囲
一方、建築面積は、建築物の外壁またはこれに代わる柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積を指します。
これは、建物が地面に接する範囲、つまり建物が敷地にかける影の範囲を示すものと考えることができます。
示す範囲が違う
延べ面積と建築面積の最も大きな違いは、その示す範囲にあります。
延べ面積は建物全体の「利用可能な内部空間の総量」を示すのに対し、建築面積は建物の「外郭、地上部分の広がり」を示すものです。
この二つは全く異なる基準で算出されるため、相互に関連するものではありません。
例えば、建築面積に算入されるバルコニーが、必ずしも延べ床面積にも算入されるとは限らないなど、それぞれ個別に検討が必要です。

まとめ
延べ床面積は、建築物の各階の床面積を合計して算出される、建物全体の利用可能な内部空間の広さを示す指標です。
建築基準法では「延べ面積」とも呼ばれます。
この延べ床面積は、建物のボリュームを把握する上で重要ですが、建築面積とは異なる概念であり、それぞれが示す範囲も異なります。
建築面積は外壁の中心線で囲まれた範囲を示すのに対し、延べ床面積は各階の床面積の合計です。
これらの違いを理解し、正確な面積計算を行うことが、建築物の規模を正しく把握するために不可欠と言えるでしょう。
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