不動産購入契約の注意点!トラブルを防ぐために知っておくべきこと
不動産購入は人生における大きな買い物です。
失敗したくない気持ちは誰しも同じでしょう。
しかし、いざ契約となると、契約内容の複雑さや専門用語に戸惑い、不安を感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
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不動産購入契約でよくあるトラブル
不動産購入契約では、契約内容の誤解や瑕疵による契約不適合、引き渡し日の遅延、契約解除など、様々なトラブルが発生する可能性があります。
これらのトラブルは、事前に注意しておけば防ぐことができます。
1:契約内容の誤解
不動産購入契約書には、法律や建築・不動産などの専門用語が数多く使われています。
これらの用語を理解せずに契約を進めてしまうと、後々トラブルに発展する可能性があります。
「現状渡し」という言葉は、修繕を行わない状態での引渡しを意味しますが、これを誤解してしまい、引き渡し後に追加の修繕費用が発生してしまうケースも考えられます。
契約書の内容は、専門用語を理解した上で、しっかりと確認することが大切です。
2:契約内容との相違や瑕疵による契約不適合
新築住宅の場合、使用する材料や設備が予定と異なる、数に間違いがあったなど、契約内容と異なる場合があります。
中古物件の場合には、雨漏りがある、シロアリが発生していた、事故物件だったなどの瑕疵が見つかることがあります。
このような場合は、契約不適合を理由に、売主に履行の追完請求、代金減額請求、損害賠償請求、契約解除などを請求することができます。
3:引き渡し日の遅延
売主側の都合で引き渡し日が遅延する場合があります。
契約書に引き渡し日の遅延に関する条項が記載されているか、遅延した場合の違約金などが定められているかを確認しましょう。
4:契約解除
不動産購入契約は、大きな決断です。
しかし、途中で契約を解除しなければならない状況も考えられます。
契約解除には、売主と合意の上で行う「合意解除」と、一方的に契約を解除する「一方的解除」があります。
契約解除には、契約書に定められた条件や手続きに従う必要があるため、事前に確認しておきましょう。
契約書の内容をしっかり確認しよう
契約書には、売買価格や支払い条件、解除条件、引渡しに関する内容、瑕疵担保責任など、重要な項目が記載されています。
契約書の内容を理解し、不明な点は質問することで、トラブルを回避できます。
1:売買価格と支払い条件
売買価格が適正かどうか、支払い条件が自分にとって適切かどうかを確認しましょう。
2:解除条件と違約金
契約を解除する場合の条件や、解除した場合に発生する違約金がどのような内容になっているのかを確認しましょう。
3:引渡しに関する内容
引渡し時期や引渡し時の物件の状態、引渡し費用などが明確に記載されているかを確認しましょう。
4:瑕疵担保責任
物件に瑕疵があった場合、売主がどのような責任を負うのか、責任期間はどのくらいなのかを確認しましょう。
5:管理規約
マンションを購入する際には、管理規約も事前に確認しておきましょう。
管理規約には、共用部分の利用に関するルールや、修繕積立金に関する規定などが記載されています。
まとめ
不動産購入契約は、人生における大きな決断です。
トラブルを防ぐためには、契約書の内容をしっかりと理解し、不明な点は質問することが大切です。
この記事で紹介した内容を参考にして、安心して不動産購入を進めてください。
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